アトピーが原因で片目を失明してから苦手になった事とその克服方法とは?? その2

ライフスタイル

前回のその1では、私が片目を失明してから苦手・不得意になった事の中で、外出することや買い物に行く時の克服方法などを取り上げました。

そして今回は、前回色々あった項目の中から料理編ということで、これまでにどうやって対処してきたかをご紹介していこうと思います。

最近の私は、毎日が挑戦・失敗・改善の日々ですが、また1からスタートすることで新たな発見や、以前よりやりがいを感じたりもして、意外に楽しい毎日になっています。

私と同じように片目を失明した方や、視力が落ちてしまった方、ただ苦手を克服したい方にも是非参考にして、毎日の生活を楽しくやりがいのあるものにできるように役立てて頂ければと思います。

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苦手・不得意になった事の克服方法とは? 料理編

私が、片目を失明する前は割と料理は好きな方で、以前は7~8年ほど居酒屋で働いていたこともあって、レシピ通りに作るというよりは、自分で色々考えてアレンジして作る料理が好きでした。

片目失明をしてからは、距離感が分からず包丁などの刃物を使うことや、フライパンを振ったり調味料をお皿に適量入れることも、苦手になってしまいました。

そのため、最初の頃は自炊はせずにスーパーやコンビニで買ってきた出来合いの物や、親が作ってくれるご飯を食べたりしていました。

そんな私が料理をまた以前のようにするようになり、今では毎日料理を楽しんでするようになりました。

基本的には

習うより慣れろ!! です。

結局は、片目の見えない自分に合わせて、回数を重ねて徐々にその感覚に慣れていくしかないのですが、何だ!!それだけか!!と思いますよね…

もちろん根底にあるのは、習うより慣れろですがその他にも工夫が色々必要です。

私がとりあえずしたこと…

・包丁を研いで、切れ味を良くしておくこと

包丁や刃物は切れ味が悪いと、手を切りそうなイメージがありますが、切れ味の悪い刃物を使う方が刃が滑ったり、無駄な力が必要になるので危険なんです。

包丁のシャープナーなどは100円ショップなどでも購入できるし、はさみなどはアルミホイルを切ることで、切れ味が良くなったりしますよね。

・まな板の色を濃い色に変える

やってみて意外と不便だったのが、白いまな板で白っぽい食材(大根・豆腐など)を切る時に、色の違いが分かりにくくて、下ごしらえなどがやりにくい。

例えば、白い紙に白い文字で書いたら見えないのと同じで、白以外のまな板に変えました。

・冷凍の野菜や加工済みの野菜や水煮の野菜をうまく利用する

今の世の中には、ものすごく便利な野菜たちがあふれていて、当たり前と思うかもしれませんが、今の私には以前に増してありがたく思えます。

解凍してすぐ使えたり、レンジでチンするだけや、カット済み・水煮になっている根菜類など冷凍保存もできて便利です。

包丁などを使わずにそのまま料理に使えるし、物によってはコスパも良いし、手軽に野菜を食べることができます。めんどくさがりの人にもおすすめです。

・はかりや計量スプーン・カップなどを使うようにする

これまで、調味料などは感覚で入れていたりしましたが、調味料によってはちゃんとどのくらい入れたか見えない時があるので、何でも量るに越したことはありません。

以前の感覚ではなく、新しい感覚を身につけるためにも最初は基準となる感覚が必要なので、何でも量って入れるようになりました。

元々感覚とか適量とかが苦手だし、分からないという人はきちんと量って入れれば何の問題もありません。

・フライパンは小さい物より大きい物を使うようにする

フライパンの大きさは、料理する食材の量によって変えたりすることが多いと思いますが、私は特に炒め物ををする時などは、感覚がつかめずに色々な食材が外に脱走したりすることが多くなりました。

なのでいつの間にか、コンロが汚れたり床に食材が落ちていたりしていて、それにすら気づけないことも良くあります。

大は小を兼ねるとはよく言いますが、まさにこれです!!大きいフライパンをなるべく使うことで、飛び散りや食材の脱走は防ぐことができます。

・レンジをフル活用!!

料理の得意な人や好きな人、主婦の方たちにとっては必須アイテムのレンジですが、私も最近では、良く使うようになりました。

火を使わなくていいので、フライパンの端っこで火傷することや油が飛んで目に入りそうになることもありません。(私には実際に良くあることです。)

料理自体の時短にもなるので、とても便利ですね。料理が苦手な人にもうまくレンジを使て苦手をなくしてほしいですね。

以前よりやりにくいのに、料理が前よりもっと好きになった理由

私は、基本的に何かを自分の手で作るということが、すごく好きで料理もその1つでしたが、片目が見えなくなってからは自分の手で作ること自体が、苦手分野になってしまいました。

誰でもそうですが、好きなことができないのはストレスもたまるし、ショックも大きいです、 

そんな私ですが、今では以前よりも料理が好きになり得意になりました。

一番の理由は、健康であることの大切さと・自分磨きをする楽しさに気が付いたからです。

重度のアトピー・喘息・目の病気を経験して、本当に自分に大切なものが見えたからこそ気づくことができました。

その中でも、ダイエット・腸活を始めてからは、自分で色々調べて健康やダイエットに良い物・食べ方・調理方法などたくさん調べる機会があり、それをきっかけに自分が食べるものは、なるべく自分で作るように自然と習慣になった事で、料理をすることが楽しくなり好きになりました。

もちろん、不便なことはたくさんありましたが、失敗や改善や工夫を繰り返していくうちに自分のやり方が見つかってくるものだと分かり、その方法を探すこと自体も楽しんでやっています。

ありがたいことに、私ダイエットは1年で25kgの減量に成功し、更にアトピーなどのアレルギー体質も以前より格段に良くなりました。

目標まではまだまだ先ですが、そうやって失敗が成功になることで、自分のやってきたことが成果に繋がると、更にモチベーションアップにもなるし、色んなことが明るく見えてきます。

失敗しても、また違う方法で試して改善や工夫をすることで、成功に繋がっていきそれが経験となり、自分の成長と更なる成功にどんどん繋がって行くと思います。

私に限ったことではなく、もちろん誰にでもできることだと思うので、苦手を克服したい人や、なりたい自分・目標をもっている人などには是非小さな事からでも挑戦して、楽しい毎日を過ごしてほしいと思います。

私が現在でも続けているダイエット方法などはこちらから ↓

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