ダイエットをしている人にとって、食事は重要なポイントになります。
いかにバランスの良い食事を摂りながら、カロリー制限や健康的な食材を取り入れるかが、ダイエット中には大切になります。
一番良いのは、しっかりバランスの取れた食事でなおかつ、満腹感を感じて腹持ちの良い食事です。
ですが、逆に食べると余計にお腹が空いてしまうものも存在しています。
そこで今回は、ダイエット中の人や、これからダイエットをする人にはぜひ知っていてもらいたい、食べると余計にお腹が空いてしまう食べ物をご紹介していきたいと思います。
皆さんも是非参考にして、ダイエットなどに役立ててみてください。
お腹が空く食品・糖質の多い飲み物

基本的に、ジュースや炭酸飲料には多くの糖質が含まれていることが多いのですが、そのような飲み物を飲むと、食欲増進に繋がりますます食べたい欲求にかられてしまいがちです。
少量でも糖質を摂取すると、糖質がブドウ糖に分解されて、血糖値が上昇し始めるため、一時的に満腹感を感じられます。
しかし、しばらくすると上昇した血糖値は低下し始めます。そうなってしまうと、人間の身体は体内のエネルギーが不足していると感じて、食欲となって信号を発します。
エネルギー補給を促すために、食欲が増してしまいます。このような現象は、糖質が多くなればなるほど起きやすいのです。
最近の健康ブームによって、野菜ジュースやスムージーなども流行っていますが、市販の物には糖質も多く含まれてることもあるので、注意しましょう。
お腹が空く食品・塩味のお菓子・塩辛い食べ物

塩味のお菓子や塩辛い物を食べると、次は甘いものが食べたくなるということは、皆さんも経験したことがあるかと思います。
ですが、そこでさらに糖質を含む物を飲食することによって、余計にお腹が空いてしまうことになります。
さらにポテチなどの、脂肪分が多い物を食べると、腸内で中毒性のある物質が作られます。そうなってしまうと、さらに脂肪分への食欲が増進してしまうことになります。
ポテチなどのお菓子は、一番太る食べ物とも言われているので、なるべく食べるのを控えるようにしましょう。
お腹が空く食品・アルコール

アルコールには、胃液の分泌量の増加によって消化が促進され、食欲増進の効果があります。
さらに、食べ物をおいしく感じさせる作用もあるため、より食欲増進に繋がります。
お酒を飲む人の中には、アルコールを摂取するとすごくたくさん食べるなんて言う人も多いかと思いますが、こういう作用が働くからなのです。
中でも、ビールに含まれる炭酸ガスや苦み成分であるホップは、胃壁を強く刺激する働きがあり、食欲増進を高める作用があるそうです。
お腹が空く食品・コンビニやスーパーの菓子パンや惣菜パン

パンには、小麦特有のタンパク質でもあるグルテンが含まれています。これは、脳に快感を与えて食欲増進させる作用があります。
実際に、パンをよく食べる人は、食べない人に比べると肥満になる確率が40%も高くなる傾向にあるそうです。
小麦粉には、スーパー糖質と呼ばれる、アミロペクチンAが含まれていて、血糖値の急上昇を引き起こします。
これは脳による、太れ!!というサイン・指令とも考えられることだそうです。
そのため、小麦や小麦製品を大量に摂取してしまうと、太りやすい体質になり、老化の原因でもある、糖化も促されてしまうためパンなどの食べすぎには注意が必要です。
お腹が空く食品・市販のシリアルやグラノール

最近では、ダイエットや健康のために手軽に食べることのできる、シリアルやグラノーラを食べる人が多いかと思います。
ですが、これらの物は大量の砂糖が使用されていることも多く、砂糖でできた炭水化物のようなものです。
糖質が多いと、余計にお腹が空くことになってしまうので、選ぶ時はオーガニックの物や極力糖質少ない、甘くないものを選ぶようにしましょう。
まとめ

ジャンクフードや、パンやお菓子などはダイエット中には当然控える人も多いかもしれませんが、健康食品と言われるものの中にも落とし穴はあります。
なので、食品を買うときなどはしっかりと表示を確認して、普段から自分が食べているものに、どのくらいの栄養素があるかぐらいは、何となく把握しておくと便いいかもしれません。
以外と脂質が高かったり、糖質が高かったり、色々気づくことも多いはずです。
私も、気にするようになってからは、自分が今までどれだけカロリーを取っていたのかが良く分かりましたし、現在でもかなり役立っています。
皆さんもこの機会に一度、食べる物・飲み物の見直しをしてみてはいかがでしょうか??
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエットや腸活を心がけて皆さんも一緒に頑張っていきましょう!!