ダイエット・免疫力アップに絶対役立つ!カルシウムが不足すると何が起こる!? 前編

ダイエット

皆さんは、普段自分がどんな栄養素を摂取しているかを意識しながら、食事などをしていますか??

毎日食べる食事で、すべての栄養素を意識しながら食べるのはなかなか大変なことですよね。

ですが、ダイエットや腸活・免疫力を上げるためには、その栄養素を意識して摂取することがかなり重要になります。

さらに言えば、ただ栄養を摂取すればいいというわけではなく、どんな栄養素が私たちの体内でどんな役割をしているのかを知っておくことも、大切ですし様々な場面で役立ちます。

そこで今回は、私たちの健康などに欠かせない栄養素の1つでもある、カルシウムに注目して不足することでどんなデメリットが起こるのか、カルシウムの多く含まれている食品などをご紹介していこうと思いますので、皆さんも是非参考にしてみてください。

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カルシウムが不足しがちな理由とは

まず最初に、カルシウムの一日の所要摂取量は成人においては、600mgとされていますが、日本では数十年にわたり下回り続けているそうです。

私たちが生きてくのに必要な、三大栄養素のタンパク質・糖質・脂質においては、摂取が十分すぎるほどできているようですが、カルシウムに関しては全く足りていないのが現状のようです。

主な理由としては、十分な量のカルシウムを含んでいる食品が自体が少ない事、さらにはカルシウムという栄養素が、体内に非常に吸収しにくい・吸収率が悪い栄養素だということが原因です。

つまり、普段からカルシウムは意識して摂取しなければ基本的には不足する栄養素で、意識して摂取してもそのすべてが体内に吸収されないということです。

なので、日ごろからカルシウムの含有量の多い食品を、積極的に摂取していく必要があるのです。

カルシウムが不足することで起こる身体への悪影響とは

1.骨に関割る健康障害

体内のカルシウムが不足すると、まず骨が脆くなりそれによって、骨折しやすくなったり、骨粗しょう症のなどの骨の健康に悪影響を及ぼします。

体内にあるカルシウムは、その大半が骨に蓄えられ残りの1割ほどが血中に存在していて、血管などの細胞で使われています。

1割はほんの少しのように感じますが、心臓や筋肉の神経細胞の働きをコントロールしたり、生命にかかわる重要な働きを担っています。

そのため、重要なカルシウムが血中で不足して、少しでも濃度が下がってしまうと、身体が危機を感じることによって、副甲状腺ホルモンを分泌させます。

このホルモンが分泌されることによって、骨にあるカルシウムを補給するため、カルシウム濃度は上昇します。

そうなることで、血液中のカルシウム濃度は元に戻りますが、骨に蓄えられていたカルシウムが使われてしまうため、カルシウム不足が続くと、どんどん骨のカルシウムが使われて減ってしまうことになり骨が脆くなります。

結果的に、骨にかかわる健康障害に繋がり悪影響を及ぼすことになります。

2.血圧上昇による高血圧

先ほどもご紹介したように、血液中のカルシウム濃度が減り、骨からカルシウムを補給することで、カルシウム濃度が高くなると、カルシウムは血管壁に取り込まれます。

それによって、血管壁が収縮して血流を悪くさせてしまうことがあり、そこで心臓がより強い力で血液を送ろうとするため、血圧が急上昇することになります。

さらに高血圧になりやすくなる原因になります。それ以外にも塩分の過剰摂取などによっても、カルシウムが体外に排出されてしまうため、日ごろの塩分摂取量にも注意が必要になります。

3.血液ドロドロ・動脈硬化

血液中のカルシウム濃度が高くなると、血管壁が収縮して硬くなり、それによって傷がつきやすくなってしまうことがあります。

傷ができてしまうと、その部分にコレステロールなどが付着してしまい血流悪化の原因になり、血液がドロドロになってしまったりなどの悪影響を及ぼします。

さらに、血管自体が脆くなることで、動脈硬化の原因にもなり脳卒中などの血管系の病気を引き起こすリスクも高まります。

後半に続く…

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