皆さんは、普段からどんな食事をしていますか??私は、腸活を始めてからは、和食中心の食事をしています。
そこで今回は、和食の中のダイエット・腸活に効果があると言われている、食材についてお話ししていきたいと思います。
アルカリ性食品と酸性食品とは
一般的な食品には、アルカリ性食品と酸性食品の二種類があります。
両方をバランスよく食べることによって、体内の環境が整えられて、より健康的な体作りができます。
ですが、世の中の食品は酸性食品の割合が多く、その中には肉類・卵・魚・乳製品・白米・パン・砂糖などが含まれています。
酸性食品をたくさん食べてしまうと、体内にあるカルシウム(骨)を利用して、中和させてしまうため、骨密度が低くなり骨がもろくなってしまうこともあるそうです。
つまり、アルカリ性食品を意識して摂取することによって、体内の環境を整えて、骨粗しょう症の予防にも繋がるということです。
アルカリ性の食品は??
では、アルカリ性の食品にはどんなものがあるのでしょうか??
梅干し・わかめ・こんにゃく・昆布・大豆・小豆・ごぼう・りんご・牛乳
などが主にアルカリ性の食品です。こうやって見てみると、腸活に効果的な、海藻類・豆類・ごぼう・オリゴ糖を含んだりんごなどが多いことが分かります。
腸活=腸内環境を整える=体内環境を整える ということですね。
梅干しのスーパーパワーとは

そして今回ご紹介する食材はアルカリ性食品の代表…
梅干し です
梅干しがなぜアルカリ性食品の代表なのかというと、砂糖100gの酸性食品を摂取したときに、血液中の酸を中和するのに必要な量を比べたときに明らかになります。
砂糖100gに対して
梅干し10g
牛乳3400g
りんご1100g
ごぼう800g
わかめ20g
このように数字で見ても明らかで、わかめなどの海藻類よりもさらに中和力に優れているのが梅干しです。
梅干しは一見酸っぱいので酸性食品だと思われがちですが、アルカリ性食品に分類されています。
基本的に、健康な人ならば血液が酸性に近づいても自然に血液サラサラの弱アルカリ性に戻す力があります。
ですが、日ごろから不摂生をしたり、体内のバランスが崩れていたりして不健康な人は、その力が弱まってしまいます。
結果、血液がドロドロの状態になってしまい、病気のリスクも高まり、血流の悪化により動脈硬化や低体温になってしまうかもしれません。
一日の食事に、1~2個の梅干しや、海藻類を摂取することによって、そのリスクが回避され腸内や体内の環境を整えることができるのです。
まとめ

梅干しは、そのまま食べてもおいしいですし、調味料として味のアクセントとして使うこともできます。
海藻や野菜と一緒にサラダにしたり、あえ物に入れたり、納豆に混ぜてもおいしいし、バリエーションはたくさんあります。
たくさん食べる必要がないので、誰でも取り入れることができて、お手軽です。
ダイエットや腸活をしている人にも取り入れてほしい食材の一つです。この機会にぜひ皆さんも試しみてはいかがでしょうか??
これからも、無理のない健康的なダイエット・腸活ができるように皆さんも一緒に頑張っていきましょう!!