皆さんは、一日の食事の中で卵は食べますか??
卵は、簡単に調理できてどんな料理にも相性ピッタリの食材の1つです。
最近では、ダイエット食材としてもたくさんの人に、知られている卵ですが、実際に食べることでどんな効果があるのでしょうか??
そこで今回は、朝食に卵を食べることによって、どんなパワーがあるのかをご紹介していこうと思いますので、皆さんも是非参考にしてみてください。
午前中の活動を活発にしてくれる

人間の体温は、一日の間に変動し寝起きのタイミングは、一日の中でも最も体温が低く、寝ている間もエネルギー消費は行われているため、寝起きはエネルギー不足になりがちです。
そこで、身体に補給する必要があるのが、卵にも豊富に含まれているタンパク質です。
タンパク質は摂取した量の30%が熱エネルギーに変わり、朝食で食べることで、身体を活発にすることができます。
もちろん、身体を動かす事で体温は上昇しますが、エネエルギー不足では、それを維持することができません。
卵を朝食で食べることで、エネルギーを蓄えて体温を上昇させておくことができ、午前中の仕事や勉強も集中することができます。
昼食の食べすぎ防止効果
卵は、消化に時間がかかるため、腹持ちが良く満腹感も持続します。それによって、昼食の過食を防ぎダイエット効果も高まります。
また、血糖値の上昇が緩やかなため、卵かけごはんなどにすれば、糖質とタンパク質を同時に摂取することができ、血糖値の急上昇を防ぐことも出来ます。
良質なアミノ酸で疲労回復効果
卵には、良質なアミノ酸が豊富で、疲労回復効果に優れた食材です。
さらに、消化吸収にも優れているため、起きたばかりの消化器官にも負担が少ない食材です。
朝に卵を食べることで、溜まった疲労も回復させつつ、エネルギーも蓄えることができるので、朝食を食べない人でも、ゆで卵などにして手軽に摂取できるので、食べることがおすすめです。
脳を活性化する効果
卵に含まれている…
卵黄コリン=記憶力や学習能力関係する成分
そのため、卵黄コリンを摂取することで、アルツハイマーや認知症の予防にも効果的です。
卵黄コリンは、大豆と比べてコリンが3倍も多く含まれていて、脳に吸収されやすいので、朝卵を食べることで脳が活性化されて、午前中から活発に行動することができます。
朝食にゆで卵でダイエット効果

ダイエットに重要なのは、無理な食事制限はせずにカロリーを抑えつつ、バランスの取れた食事をすることです。
卵は、完全栄養食材とも言われるように、良質なビタミン・ミネラル・アミノ酸などが豊富に含まれていて、さらに低カロリーな食材です。
ゆで卵ダイエットをする方法も簡単で、朝食をゆで卵に置き変えるだけなので、手軽に始めることができます。
おすすめな卵の食べ方
・卵白も卵黄も両方しっかり食べるの
卵黄には… アミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富
卵白には… アミノ酸やカリウムが豊富に含まれていて低カロリー
・動物性・植物性タンパク質をバランスよく摂取する
動物性=肉や魚、卵など
植物性=大豆製品など
・調理法は目的によって変える
熱に弱い ビタミンBを摂取したい=生のまま食べる
ダイエット目的=消化に時間がかかるゆで卵などにして食べる
胃や腸などが疲れ気味の時=消化にも良い半熟で食べる
このように、目的によって調理法を変えることで、さらに効果的に卵の効果を引き出すことができます。
・バランスの良い食事にするには
卵は、完全栄養食とも言われていますが、ビタミンCと食物繊維だけは含まれていません。
そのため、食事に卵を加えるときはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれている、野菜や果物を食事にプラスすることで、よりバランスの良い食事内容になります。
身体に良いし、カロリーも低いからと食べすぎはあまりよくないので、目安は2個ぐらにとどめておきましょう。
まとめ

最近では、卵をダイエットに取り入れる人はかなり多くなっています。それほど優秀な食材なわけで、私も毎朝ゆで卵を食べるようにしています。
確かに、食べごたえもあって腹持ちもいいので、少量でも満腹感が感じられます。
何といっても、調理がとても簡単なのがすごくおすすめです。誰にでも簡単に作れるし、時間がない人でもすぐ食べることができるので、皆さんも是非試してみてください。
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエットや腸活を心がけて皆さんも一緒に頑張っていきましょう!!