ダイエットにとって、身体が冷える=代謝が落ちるということで、つまりダイエットを効果的に行うためには、身体を温めて代謝を上げる必要があります。
そこで今回は、ダイエット中飲み方によっては、身体を冷やしてしまう作用がある飲み物をご紹介していきますので、皆さんも是非参考にしてみてください。
身体が冷えるとなぜ良くないのか?

1.免疫力の低下
身体が冷えることで、疲れを感じることが多くなったり、風邪などのウィルスを体内でやっつける力が弱まり、風邪などをひきやすくなってしまいます。
免疫力の低下は、生活習慣病やアレルギーなどの病気にも繋がる原因になる可能性があります。
2.血行不良
身体が冷えることで、血管自体が縮まってしまい血行が悪くなってしまい、結果的に毛細血管まで温かい血液が届きにくくなってしまいます。
人間の身体は、冷えてしまうことで生命維持に必要な、内臓から優先的に温めようとするので、血液は身体の中心に集中して、手足の先まで届かなくなってしまうので、慢性的な冷え性になってしまう可能性が高くなります。
3.体内に老廃物が溜まりやすくなる
体内が冷えて血行不良になってしまうと、代謝も低下して老廃物が排出されにくくなり、体内に溜まりやすくなってしまいます。
お尻や、太ももなどの下半身に老廃物が溜まってしまうと、肥満や生活習慣病になる原因や、セルライトなどの発生の原因となります。
4.精神的な不調
身体が冷えてしまうことで、イライラを感じやすくなったり、頭痛やだるさ・腹痛の原因となり、その不調が続き慢性化することで、うつ病などを引き起こす原因となってしまうこともあります。
身体を冷やす作用のある飲み物とは??

1.コーヒー
温かいコーヒーは温まるイメージがありますが、コーヒー豆には元々、身体を冷やす効果があります。
カフェインには、血流を促す効果もありますが、ホットコーヒーを飲んで、身体が温まるのは一時的な作用で、東洋医学などでは身体の熱さましにも使われていたそうです。
2.緑茶
緑茶は、茶葉を発酵させずに作れれていて、身体を冷やす作用のある飲み物の1つです。
逆に、茶葉を発酵させて作られている、ウーロン茶や紅茶温めて飲むことで、身体を温めてくれる効果があります。
ですが、緑茶にはもちろんメリットもたくさんあり、そのひとつが、ビタミンCやカテキンなどの抗酸化作用のある成分が豊富に含まれていて、健康のためには良い飲み物です。
緑茶・コーヒーのダイエット効果の記事はこちら ↓
3.ビール・サワー・酎ハイ
暑い季節などは特に、冷たいビールを好んで飲む人もいると思いますが、一度にたくさん飲んでしまうと、胃腸に負担がかかってしまいます。
冷たいビールを飲むときは、温かい料理をたべるなどして、胃腸を冷やさないようにすると良いです。
サワーや酎ハイなども安くて飲みやすいので、飲む人は 多いと思いますが、 ビールと同様に体を冷やすことがあります。
お酒の種類であれば、赤ワインや・日本酒・梅酒・甘酒などがおすすめです。
まとめ

身体を冷やす効果のある飲み物は、いくつかありましたがもちろん、摂取の方法やタイミングや量などに気を付けることで、逆にダイエット効果が期待できる飲み物も中にはあります。
特に、緑茶やコーヒーに関しては、そのダイエット効果も高い飲み物なので、うまくダイエットに取り入れてみてください。
コーヒーや緑茶のダイエット効果については、以前の記事を是非ご覧ください。
関連記事はこちら ↓
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエット、腸活を心がけて皆さんも一緒に頑張って行きましょう!!