免疫力を上げたり、ダイエットを効率的に行うためには、自分の生活習慣を見直して、改善することがまず大切です。
ヘルシーで健康的な食事や、運動することを心がけたとしても、毎日の生活が乱れていては全く意味がありません。
そこで今回は、効率的に免疫力アップやダイエットをしたい人に知っていてほしい『太りやすく・不健康になる習慣』をご紹介していきます。
皆さんも参考にして、自分の生活習慣と比べて改善に役立ててみてください。
以前に紹介した悪い習慣・いい習慣などの記事はこちらから ↓
太りやすく・不健康になる習慣とは
１.朝食を抜く
１日のスタートに、活動するために必要なエネルギー摂取をせずに朝食を抜いてしまうと、身体は低燃費モードになってしまい基礎代謝が低下する原因になります。
朝食を抜くことで、一日の摂取カロリーをカットできるかもしれませんが、同時に消費カロリーも減ってしまうことになり、ダイエットしたい人には逆効果です。
さらに、前日の夕食から何も食べない時間が長時間続いているため、昼食を食べたときには下がっていた血糖値が、急激に上昇することになり、脂肪が蓄積されやすくなり痩せにくくなる原因になります。
かといって、朝食は食べればいいというわけでもなく、何を食べるかがかなり重要になります。
朝食では、高タンパク質・ビタミン類などをしっかりと摂取することによって、筋肉の強化や維持もできて日中の代謝を上げるサポートもしてくれて、ダイエットにも効果的です。
２.冷たい飲み物や食べ物ばかり食べたり飲んだりする
冷たい物ばかりを食べたり飲んだりしていると、夏の暑い季節でも内臓が冷えてしまい、消化や吸収の力が弱くなってしまい機能が落ちてしまいます。
そうなると、消化にも時間がかかり正常な時には、吸収することがなかった余計なカロリーまで吸収してしまう原因になります。
さらに、内臓が冷えることで自律神経の乱れによって、睡眠の質も低下して、様々な悪影響を及ぼします。
3.睡眠不足・長時間睡眠
睡眠不足になると基礎代謝が低下して、成長ホルモンが寝ている間に分泌されなくなってしまうことがあります。
成長ホルモンは、筋肉の修復・中性脂肪の分解などにも必要不可欠で、睡眠不足になると筋肉量が低下して、消費カロリーも減ることになり痩せにくい身体になってしまいます。
これとは逆に、長時間の睡眠が習慣になってしまうと、単純に日中の活動量が減ることになり、消費も減ってしまいます。
消費は、身体を動かすのが一番効果的に行えるため、その分の消費が減ったり、消費されずに残ったエネルギーが脂肪に変わり、段々と身体に蓄積されてしまい痩せにくくなる原因になります。
４.良く噛んで食べない・ながら食べをしている
テレビを見ながら、パソコンをしながらなどダラダラと食事をしてしまうと、食事に集中できずに意識が鈍り、過食してしまったり、間食をする原因にもなります。
さらに噛む回数が減ることで、満腹感を感じにくくなって余計に食べてしまったりして習慣になってしまうと、太りやすくなる原因にもなります。
5.炭水化物・洋食を好んで良く食べる
ご飯・パン・ラーメン・パスタなどの炭水化物を良く食べたり、食物繊維(野菜など)や精製された炭水化物(白米)ばかりの食事をする人は特に要注意！
外食などで食べたりする単品料理は、炭水化物が多いため白米を玄米に変えたり、タンパク質や食物繊維をバランスよく摂取できる和食を選ぶようにすると良い。
洋食は、食物繊維が少なく脂質を多く使った料理が多いため、糖質と脂質という最も太りやすい組み合わせになりがちです。
6.食事中に水分をたくさん摂る
健康や、ダイエットのためには水分をたくさん摂取するのは良いことなのですが、控えた方がいいタイミングもあります。
食べたものは、胃の中の胃酸によって消化されますが、水分を食事中にたくさん飲んでしまうと、胃酸が薄くなってしまい効果が弱まり、消化に時間がかかってしまいます。
その分胃に負担がかかり、新陳代謝・消化吸収力が落ちて、便通が悪くなったり、体内の老廃物の排出も十分にできなくなります。
なので、食事中の水分補給はなるべく避けて、食前・食後３０分ぐらいにするのがおすすめです。
まとめ
皆さんは、当てはまる項目はありましたか？？習慣になっていることを、一気に変えるのはなかなか大変なことです。
毎日、意識して一つずつ・少しずつ変えていくのが、ストレスになることもなく効率的に行なえる一番の近道です。
私も、少しずつコツコツやってきたおかげで、今では意識も感じ方も、好みなども色々なことがいい方に変わりました。
皆さんもこの機会に、悪い習慣を見直して健康的な習慣に変えて行ってみてはいかがでしょうか？？
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエット、腸活・免疫力アップを心がけて皆さんも一緒に頑張って行きましょう！！
