健康的な体作り・免疫力の向上、ダイエットや腸活にも効果的なものはいくつもありますが、その中でもメリットの多いものの中に、抗酸化作用のある食品があります。
抗酸化作用は、身体の健康を保つためには重要な働きをして、私たちに色々な効果を与えてくれます。
そこで今回は、抗酸化作用に焦点を当てて、どんな効果があるのか、どんな食材に含まれているのかをご紹介していこうと思います。
皆さんも健康になるためのアイテムとして、日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか??
抗酸化作用の主な働きとは

私たちの体内にある活性酸素は、体内に入った有害物質を取り除いて、身体を守ったくれる効果がありますが、増えすぎてしまうと健康な細胞やタンパク質まで破壊してしまい、様々な悪影響を及ぼします。
増えてしまう原因は、ストレスや食品添加物の摂取・喫煙・飲酒・紫外線・激しい運動などがあり、呼吸する時に取り込む酸素の数パーセントが活性酸素にすることでも増える原因となることがあります。
健康のためや、ダイエットのためにと行っている、ウォーキングや、ジョギングなどの有酸素運動でも活性酸素が増える原因となるのです。
そこで、その増えすぎた活性酸素によって起こる悪影響への対策として、抗酸化作用のある食品が効果を発揮するわけです。
抗酸化作用には、活性酸素を除去する力が優れているので、まさに対策には重要な役割をしてくれます。
活性酸素が引き起こす悪影響とは

1.老化の加速
活性酸素が増えすぎてしまうと、その強力な酸化力によって、健康な細胞を傷つけたり、タンパク質を破壊してしまいます。
そのままの状態で放置してしまうと、老化のスピードが通常よりも早まってしまう原因となってしまいます。
2.免疫力の低下
活性酸素の影響によって、私たちの身体をウイルスなどから、守ってくれるはずの細胞まで破壊されてしまい、免疫力の低下に繋がります。
そのため、がんや、糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病のリスクも高まることになってしまいます。
3.痩せにくい体質になる
活性酸素によって、体内のタンパク質が破壊されてしまうと、筋肉量が落ちたり、基礎代謝が落ちてしまうことで、痩せにくい体質になってしまうこともあります。
抗酸化作用のある効果的な食品とは

1.ビタミンCは豊富な果物や野菜
ビタミンCにはそのものに抗酸化作用があり、果物ではみかん・グレープフルーツ・レモンなどの柑橘類や、アセロラ・柿・イチゴ・キウイなどにも豊富に含まれています。
食べて、酸っぱい物や甘酸っぱい果物にたくさん含まれているようなので、覚えておくと便利です。
野菜の中では、ブロッコリーや・パプリカ・ピーマン・パセリ・芽キャベツ・ケール・カリフラワーなどに豊富に含まれています。
2.ハーブティー
様々な植物をお湯に浸して作られたお茶であるハーブティーなどのハーブには抗酸化作用のある成分が含まれています。
その中でも、ローズヒップティーは抗酸化作用だけではなく、美容や腸内環境の改善効果にも優れていて、女性にはかなり嬉しい効果がたくさん期待できます。
3.アボカド
アボカドには、グルタチオンという物質が豊富に含まれていて、抗酸化作用のある成分の1つです。
その他にも、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のある成分も含まれているので、ダブルの効果で抗酸化作用の効果も高くなります。
4.その他の色の濃い野菜や果物
トマト・ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・ブドウ・ブルーベリー・スイカなどの色の濃い野菜や果物にも抗酸化作用がある栄養素がたくさん含まれています。
普段の食事に、サラダなどを食べるようにしたり、レタスやきゅうりだけでなく、他のカラフルな野菜などを加えることでしっかりと効果を得ることができます。
また、肉料理などを食べるときにも、付け合せとして色の濃い野菜を加えるだけで健康的な食事になります。
味もそうですが、目で見てもカラフルで楽しい食事内容にすることを心がけてみましょう。
まとめ

私も、毎日の食事にカラフルな野菜や果物を取り入れるようにしています。
最近では、冷凍の野菜や果物もたくさんあるので、保存もできますし使いたいときに手軽に使えるので、いつも常備するようにしています。
野菜はカロリーも低いし、栄養満点でさらに料理のカサ増しにも効果的なので、ダイエットや腸活にもかなりおすすめです。
皆さんもこれを機会に、毎日の食生活を見直して、野菜や果物を取り入れてみてはいかがでしょうか??
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエット、腸活に免疫力アップを心がけて皆さんも一緒に頑張って行きましょう!!