リンゴは以前から、ダイエットや美容、健康にも良い食材ということは良く知られています。
スーパーなどでも、年中手に入るし価格も安いので毎日食べても、コスパ的にも安心です。
このように、私たちにとってもとても身近な果物のりんごですが、食べると具体的には、いったいどんな効果があるのでしょうか??
今回は、りんごに秘められたパワーをお伝えしていこうと思います。
皆さんもいいと思ったら、ぜひ参考にしてみてください。
疲労回復効果
リンゴに含まれている…
クエン酸=体内で代謝を行う『クエン酸回路』の中心的成分
クエン酸を摂取することで、クエン酸回路が活発になり、疲労物質の分解を促してくれる効果があります。
美肌効果

リンゴに含まれている…
プロシアニジン(ポリフェノール)=強い抗酸化作用
シミやそばかすの原因となるメラニン色素は、活性酸素が増えることで作られます。
その活性酸素は、抗酸化作用によって減らすことができるので、結果的にシミやそばかすの予防もできて、美肌効果が期待できます。
口臭ケア

口臭の原因となる成分の一つに、アリシン(におい成分)があります。
リンゴに含まれている…
リンゴ酸=アリシンを分解する効果
これによって、口臭の改善・予防効果が期待できます。
風邪などの回復をサポートする効果
リンゴ自体には、直接風菌などに働きかける効果はないものの。風の時などに食べることによって色々なメリットがあります。
リンゴはその80%ほどが水分でできていて、糖質も程よく含まれているため、発熱時などの汗をかいたときなどに食べることで、水分・栄養補給ができます。
便秘解消効果
リンゴに含まれている…
ペクチン(水溶性食物繊維)=腸内の善玉菌(乳酸菌)のエサになる
そのため、腸内の乳酸菌を増やす効果もあり、腸内環境を整えることによって、便秘解消効果や下痢対策にも効果が期待できる。
コレステロールの減少効果
リンゴに含まれている…
ペクチン(水溶性食物繊維)=コレステロール値を下げる効果
水溶性食物繊維であるペクチンは、胃や腸で吸収されずに大腸まで届きます。
それによって、腸内のコレステロールを吸着して便として体外に排出する効果が期待できます。
むくみの改善効果

リンゴに含まれている…
カリウム(ミネラル)=細胞の浸透圧をナトリウムと一緒に維持・調整する効果
つまり、体内に溜まった余分な水分や塩分を体外に排出するのを促す効果が期待できる成分です。
体内に溜まった水分や、余計な塩分はむくみの原因で、さらに塩分の摂取量にも気を付けることで効果がアップします。
リンゴの効果的な食べ方とは??
リンゴの栄養成分、ペクチンなどは皮に多く含まれているので、基本的に良く洗って、皮ごと食べるのがよりおすすめです。
風邪の時や食欲がない時などは、すりおろしたりスムージーなどにして摂取することによって、食べやすくなります。
リンゴ+はちみつ
はちみつは、甘いだけではなく保湿力に優れていて、肌の新陳代謝を活発にする亜鉛が豊富に含まれています。
そのため、一緒に食べることによって相乗効果でパワーアップすることができます。
注意点…
りんごに含まれているペクチンは、過剰に摂取してしまうと腹痛や下痢を起こす可能性があります。
そのため、りんごは1日1個を目安に、食べすぎないように心がけましょう。
まとめ

今回分かったように、りんごにはダイエットや腸活などに、とてもいい効果がたくさんあります。
個人的にも、ヨーグルトに入れて食べたり、サラダに入れたりなどで良く食べる果物の一つです。
おやつ代わりに食べても、十分満足できるのでかなり重宝しています。
切ってたべるだけだし、めんどくさい時はそのままかぶりついても食べられます。
毎日の食事に取り入れるのは、とても簡単なので皆さんもこれを機に、是非試してみてはいかがでしょうか??
これからも、無理のない健康的な体作りを心がけて、ダイエットや腸活を一緒に頑張って続けていきましょう!!