前回に引き続き、今回もお酢を摂取することでどんなことに効果的なのか、その健康パワーをご紹介していきたいと思います。
今回も、ぜひ参考にしてみてください。
前回の前編をまだ見ていない人はこちら ↓
6.血液サラサラ効果
お酢に含まれている…
クエン酸=血小板の結合に効果があり、血液サラサラ効果
酢酸=体内でアデノシンという物質に変化して、血圧を下げる効果
アミノ酸=中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きをして、高血圧や動脈硬化の予防の効果がある
血液の健康状態はこれらの、クエン酸・酢酸・アミノ酸(有機酸)によって大きく左右されます。
特に朝のうちに摂取することで、より効果的に力を発揮するそうなので、朝食などに合わせて摂取するのがおすすめです。
7.肝臓の機能を助ける働き

お酢には、体内で作ることのできない、必須アミノ酸の中の8種類が含まれています。
特に、黒酢には豊富に含まれているそうで、疲れた肝臓の機能をサポートする働きもまります。
普段から、食生活が乱れて今っている人や、お酒を飲む人にはおすすめですね。
8.ダイエット効果
お酢に含まれている…
アミノ酸・酢酸=脂肪の分解を高めてくれる効果
アミノ酸=タンパク質を構成している成分で、筋肉作りをサポートしてくれる効果がある
アミノ酸に関しては、筋トレやボディメイクをしている人の間では定番となっていますが、アミノ酸を含んだドリンクなどもたくさん商品化されています。
なので、現在ではアミノ酸自体は誰でも簡単に摂取することのできる栄養成分です。
9.内臓脂肪を減らす効果
お酢に含まれている…
AMP活性化プロテインキナーゼ(タンパク質の一種)
=脂肪や糖を燃やし、血糖値を下げ、内臓脂肪を減らす効果がある
特に男性は内臓脂肪が付きやすかったりしますが、そんな時は普段の食事にお酢を取り入れることによって、内臓脂肪を減らす効果が期待できます。
10.腸内環境を整える働き

腸内の消化吸収を高めたり、ぜん動運動活性化の効果もあり、便秘解消の効果が期待できる。
お酢には、殺菌作用があり腸内に存在する悪玉菌を減らして、グルコン酸が、善玉菌を増やす働きをしてくれます。
これらの働きによって、腸内環境をしっかりと整えてくれる効果が大幅にアップします。
良いお酢・摂取目安とは??
お酢といってもたくさんの種類があり、何を選んでいいか迷うことがあるかと思います。
基本的に大きく分けると、醸造酢と呼ばれる…
米酢・黒酢・りんご酢
を選ぶのがおすすめです。
クエン酸が多く含まれているお酢…
もろみ酢・りんご酢
アミノ酸が多く含まれているお酢…
黒酢・玄米酢・香酢
などがあり、成分で選ぶのも一つの手段です。それぞれ効果や働きも違ったり、味なども変わってくるので自分に合うお酢を選んでみてください。
一日の摂取量は…
大さじ1~2杯(15~30ml)
ぐらいを目安にするといいそうです。
たくさん摂取すれば、体にいいというわけでは決してありません。摂取しすぎると逆に健康に害を及ぼす可能性もあります。
摂取するタイミングとしては、空腹時だと胃腸に負担がかかってしまうため、食事と一緒に摂取するか、食後に摂取するのがポイントです。
まとめ

ここまでご紹介してきたように、お酢にはたくさんの種類や効果があることが分かりました。
私も、腸活・ダイエットの効果を期待して、りんご酢を毎日摂取しています。
味も、使い勝手もいいので毎日摂取することができています。
もちろん、お酢を摂取していれば痩せるというわけではありませんが、他の腸活やダイエットに良い食材などと組み合わせることによって効果も倍増します。
皆さんも、自分お好みに合わせて健康的な食材とお酢を合わせて普段の食事をしてみてはいかがでしょうか??
是非この機会に参考にしてみてください。
これからも、健康的な体作りと腸活にダイエットを無理なく一緒に、皆さんも頑張っていきましょう!!