皆さんは、普段からキムチは食べることはありますか??
キムチの本場韓国は、美容大国とも呼ばれ肌のきれいな人が多い国の1つで、その要因でもあるのが、毎日食べているキムチに隠されています。
キムチは、発酵食品で植物性の乳酸菌が含まれていて、この乳酸菌はヨーグルトなどに含まれている、動物性の乳酸菌と比べて強いため、生きたまま腸に届くという特徴があります。
本場のキムチとは違って、日本で販売されているものはそのほとんどが発酵しておらず、キムチ風味の調味料に野菜などを浸しているだけの浅漬け状態に近いものがたくさんあります。
そこで今回は、キムチを毎日食べることで起こるメリットや、キムチの選び方や食べ方などをご紹介していきますので、皆さんも是非参考にしてみてください。
キムチを毎日食べることで起こるメリット

1.代謝・ダイエット効果UP
キムチに含まれている、カプサイシンには代謝を上げる効果や脂肪を分解する効果がり、キムチなどの辛い物を食べたときに体が温まるのは、代謝が上がってる証拠なので、ダイエット効果がアップします。
さらに、有酸素運動と組み合わせると、さらに脂肪燃焼効果を促進して、相乗効果でさらなるダイエット効果が期待できます。
2.便秘解消効果
キムチに含まれている、植物性の乳酸菌が腸まで届き、白菜の食物繊維が整腸作用を促すことで、腸内環境を整えて便秘解消効果が期待できます。
さらに、免疫細胞の7割は腸内に存在しており、腸内環境が整うことで免疫力もアップします。
3.美肌効果
キムチには、肌に良いビタミン類が豊富に含まれており、抗酸化作用のあるβーカロテンも含まれているため、美肌効果やアンチエイジング効果に有効的です。
4.快眠効果
夕食にキムチを食べることで、カプサイシンの働きで体が温まり、寝るまでの間に緩やかに下がるため、快眠効果が期待できます。
消化活動が、質の良い睡眠の妨げに立ってしまうため、寝る2時間前までに食べ終わるように注意しましょう。
発酵したキムチの見分け方とは

1.韓国産かどうか確認する
本場のキムチには、“韓国産”や“本場のキムチ”と記載されているので、しっかりと確認しましょう。
さらに、原材料を見て材料がシンプルで、添加物や人工甘味料が使われていないものを選ぶようにしましょう。
国産のキムチの中にも、『乳酸菌入り』や『発酵しています』と表記されているものに関しては、発酵させて作られているので大丈夫です。
2.ゆるキャラマークがついているか
キムチのゆるキャラである“アルンちゃん”のマーク付きのキムチは、本場と同じ製法で作られていると、韓国政府が認めたものだけについています。
市販の物では、『牛角韓国直送キムチ』や『宗家キムチ』などが代表的なキムチです。
キムチの食べ方・注意点

1.加熱しないで食べる
キムチに含まれている乳酸菌は、40℃以上になると死んでしまうため、加熱せずにそのまま食べることをおすすめします。
ただ、発酵が進むと酸味が増してしまうので、食べにくいという人は鍋や、豚キムチなど加熱して調理することで酸味を和らげることができます。
加熱しても、カプサイシンの効果は変わることはないので効果は得ることができます。
2.納豆と組み合わせると効果大
納豆のオリゴ糖が、キムチの乳酸菌のエサになりさらに効果がアップします。
さらに、混ぜ合わせた後にしばらく放置することで、乳酸菌の量が増えるため、さらなる効果UPが期待できるので、一晩冷蔵庫で寝かせるのがおすすめです。
3.食べすぎには注意
キムチは色々な面で、健康にもいい食材ですが、塩分の量は多めの食材のため、食べ過ぎてしまうと塩分摂取が多くなり良くありません。
一日に食べるキムチの摂取量は、約50gを目安にして食べるようにするとおすすめです。
まとめ

キムチはダイエットや腸活にはかなり効果的な食材で、私も腸活を始めてから、最初に取り入れてのがキムチです。
私は毎日夕食に、前日に混ぜておいた納豆キムチを食べるようにしています。
キムチだけでしっかりとした塩分があるため、納豆についている調味料などは使わずにおいしく食べることができます。
他にも、オリーブオイル・海苔・茹で鶏・オートミールなどを合わせたりなど、色々なバリエーションがあるので、飽きずに食べることができます。
皆さんも是非この機会に、キムチを毎日の食生活に取り入れてみてください。
これからも、無理のない健康的な体作りやダイエット、腸活を心がけて皆さんも一緒に頑張って行きましょう!!